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中国・上海でウィークリーマンション事業をスタート

 日本国内の主要都市および中国、台湾で不動産事業を展開する株式会社シノケングループは、今年5月から中国・上海市でウィークリーマンション事業をスタートした。
 現地子会社の希諾建(上海)物業経営管理有限公司(シノケン不動産)が、上海市内中心部のマンション2物件の部屋を借りて運営している「上海ウィークリーシノケン」は、41㎡~52㎡と通常のホテルよりも広めの居室で料金はビジネスホテル並みの1泊4~5千円程度、日本円で決済することもできる。
 サービス体制も整備している。中国では、5つ星クラスのホテルでも夕方以降は日本語ができるスタッフを置いていないケースもあるが、上海ウィークリーシノケンでは、基本対応言語が日本語で、サポートセンターにはスタッフが24時間常駐しており、不意のトラブルにも対応している。また、日本語テレビ放送視聴や、高速インターネットも無料で利用可能だ。
 都心部の立地も魅力で、交通の便がよいのはもちろん、付近には吉野家やケンタッキーフライドチキンなど日本でおなじみの飲食店やコンビニも多い。また当該物件の「新時空マンション」には上島珈琲の喫茶店が入居するなど、付帯設備も充実している。
 現在、ビジネスユースや短期留学、転居時の一時入居などを中心とした1~2週間単位での利用が多く、「出だしとしてはまずまずの稼働率」(篠原英明社長)で推移しており、現在の20数戸を年内には50戸、来年には150戸、再来年には500戸へと拡大していく計画だ。
 もともと上海には、日系企業の中国進出に伴う賃貸物件の仲介や現地の投資家に日本の不動産物件を販売するなどの事業で進出しているが、ウィークリーマンション事業開始にあたって、昨年末から業務の領域を広げるための手続等を進めてきた。篠原社長は「今後、ウィークリーマンションの件数が増えるとホテルの免許も必要だがそれも取得できている。また駐車場経営もできるので、上海でさまざまな不動産事業に取り組むことが可能になった」と話している。

2012年9月号