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グループホーム参入 シノケン、認知症に対応

 シノケングループは24日、認知症対応型グループホーム事業に参入すると発表した。子会社のシノケンウェルネスが大阪でグループホームを運営する2社を完全子会社化する。取得にかかる費用は約8億円。介護事業で高齢者の居住しやすい環境を整える取り組みの一環で、新たに認知症対応のノウハウを取得し、より幅広い選択肢を提供できる体制を整える。
 シノケンが買収するのは大阪市の中心部で高齢者向け認知症対応型グループホーム5施設などを運営する「フレンド」と「ベスト」の2社。24日に譲渡契約を結び、27日に全株式を取得する予定。
 シノケングループはアパートやマンションの販売事業と、販売した物件を対象にする不動産賃貸管理や金融・保証関連を組み合わせて収益をあげている。近年、管理物件の居住率を上げる取り組みとして、サービス付き高齢者住宅やデイサービス事業に参入していた。
 認知症対応型グループホームを新たに傘下に加えるのは、今後の増加が見込まれる認知症高齢者への対応が、高齢者の需要の取り組みの鍵を握ると判断したため。大阪での展開を皮切りに、今後は首都圏や福岡県内でも同様に対応できるサービスを展開していく方針だ。

2015年2月25日号