PRESS ROOM メディア情報

大阪でグループホーム事業

 シノケングループで介護関連事業を展開する株式会社シノケンウェルネス(東京都港区芝大門2丁目、篠原英明社長)は2月27日、大阪市天王寺区味原町のグループホーム運営・有限会社フレンド(出野智昭社長)と大阪府八尾市久宝寺三丁目の介護サービス付随業務・有限会社ベスト(出野美穂社長)を子会社化して、同エリアでの介護関連事業に着手した。
 フレンド、ベスト両社は大阪市と東大阪市を拠点にグループホーム5施設、小規模多機能型居宅介護施設1施設を所有・運営、高齢者向け認知症対応型グループホーム事業を展開している。従来シノケンウェルネスでは東京、福岡でサービス付高齢者向け住宅3棟、デイサービス2施設の運営、グループ会社である株式会社シノケンファシリティーズが管理する賃貸物件を活用した高齢者安心サポート付賃貸住宅「楽らくプラン」など介護関連サービスを展開しており、今後これらのエリアでも認知症対応の分野に参入する目的。また昨年末にはグループの事業会社が大阪市に拠点を設置しており、大阪地区で不動産事業とともに介護関連事業を展開することになる。
 フレンドは2000年8月設立、資本金は300万円、14年7月期の年商は3億3669万円。ベストは02年6月設立、資本金は300万円、14年5月期の年商は3918万円。今回両社の取得金額は7億9800万円。
 今回のM&Aについて篠原社長は「これまで当社グループのサ高住では対応できなかった認知症にも領域を広げることが直接の目的。福岡、東京でのグループホームのノウハウ構築にもつながるし、逆に大阪エリアでもサ高住を運営できる可能性もある。介護事業領域の面的拡大と深化を進めたい。日本は人口減少と高齢化が進行しているので、高齢者を対象としたビジネスはさらに広げていきたい」と話している。

2015年5月号