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5期連続増収増益、3期連続過去最高益を更新

 アパート・マンション販売など不動産関連事業を展開するジャスダック上場の株式会社シノケングループ(福岡市、代表篠原英明氏)は、連結決算ベースで2010年度より5期連続して増収増益を果たし、3期連続で過去最高益を更新するなど、好調な業績を維持している。また、5月12日に発表された2015年12月期第1四半期決算でも、アパート販売事業が受注ベースで年間販売計画数をすでに上回るなど、売上高が前年同期比45.5%増の166億5400万円と絶好調。2015年12月期も売上高500億円(25.9%増)、当期純利益33億円(14.3%増)と4期連続過去最高益を見込んでいる。

ゼネコン事業参入により過去最高売上高を達成

 同社は、2014年12月期連結決算において売上高は過去最高となる前期比52.9%増の397億2400万円、当期純利益は同42.4%増の28億8600万円と大幅増収増益を記録した。主力のアパート販売事業が大幅な受注増となったほか、マンション販売事業が順調に推移するなど、7つのセグメント全てで前年同期を上回る売上高、利益を達成した。
 中でも、14年2月に完全子会社化した老舗ゼネコンである株式会社小川建設が担うゼネコン事業が大幅な受注増を達成し、87億9800万円(9カ月決算)の売上高を計上、業績拡大に大きく貢献した。篠原社長は「シノケングループの事業開発部と小川建設とで毎週ミーティングを開き、開発段階から情報共有することでシナジー効果が生まれています」と語る。

介護関連事業を将来の事業の柱に

 2020年の東京五輪以降不動産市況が冷え込むとの見方がある中、一昨年より介護関連事業に本格参入。現在、3棟のサービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)及びデイサービス2カ所を保有・運営し、運営ノウハウを着実に積み上げている。福岡市・香椎浜のサ高住では入居率が95%を超えるなど事業は順調に推移し、事業参入2年目にして早くも黒字化を達成している。
 2月には、認知症対応型グループホーム5施設を運営する有限会社フレンド、有限会社ベストをグループ会社化し、同事業に参入した。今後増加が見込まれる認知症高齢者にも対応できる体制を構築、介護関連サービスの幅をさらに広げるなど、将来への布石を着実に打っている。
 このように事業の幅が広がると課題となるのは人材の育成であるが、シノケングループでは、新事業担当者を社内公募することで対応している。例えば、介護事業担当者の3分の2は社内公募で選ばれた社員だ。篠原社長は「介護施設では当面1000戸規模の運営を目指しつつ、今後も提供可能なサービスの幅を広げ、介護関連事業を将来の柱として育てていきます」と語っている。

2015年5月27日号