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シノケングループ 平成22年12月期決算 業績好転 不動産販売伸びる

 株式会社シノケングループ(篠原英明代表取締役)はこのほど、平成22年12月期(22年1月1日から12月31日)の連結決算の概要を発表しました。
 それによりますと、当期の業績は次のようになっています(カッコ内は前期=21年4月1日から12月31日、9ヶ月決算)。
▽売上高/196億5900万円(119億8200万円)▽売上総利益/35億1200万円(14億8300万円)▽営業利益/11億9300万円(△3億2400万円)▽経常利益/8億1400万円(△8億4800万円)▽当期純利益/1億1600万円(△9億5300万円)。
 当期の業績を各事業別にみてみますと、主力の不動産販売事業が好調で、売上高157億8800万円、営業利益10億1800万円となりました。同事業では、投資用アパート販売が前期(34棟)を上回る64棟の実績を達成、投資用マンションの区分所有販売も前期(224戸)を大きく上回る469戸の実績を挙げています。
 また、不動産賃貸管理事業が売上高30億5600万円、営業利益3億8400万円、ファイナンス事業が売上高1億6700万円、営業利益1億円、その他事業が売上高6億4600万円、営業利益8400万円となるなど、すべての事業で黒字化を達成しています。
 こうした業績の順調な推移等を踏まえ、同社では平成23年12月期の業績についても、当期を上回ると見込んでおり、売上高210億円、営業利益12億円、経常利益8億5000万円、純利益4億5000万円を予想しています。
 なお、同社は中長期的な会社の経営戦略についても、明らかにしています。
 まず、主力の不動産販売事業については、「投資用アパート販売事業では、独自のビジネスモデルである土地を所有しないサラリーマン、公務員層へのアプローチにより他社との差別化を図りつつ、既存の土地所有者への土地の有効活用に関する提案営業にも注力し、販売棟数の向上に努めていく」とし、加えて「首都圏の株式会社日商ハーモニー、福岡市圏の株式会社えんの二社から成る投資用マンション販売事業は、国内トップレベルの販売力を有しており、今後も好立地の優良物件を厳選して仕入れ、その販売力を活かしていく」としています。
 また、海外事業については「中国・香港を中心としたアジア圏の個人投資家の旺盛な投資意欲に応えるため、海外投資家向け不動産販売事業を強化するほか、日系企業の中国進出に伴う現地駐在員向け賃貸仲介事業を拡大していく」とし、不動産賃貸管理事業については、「管理戸数が約11,000戸に達し、今後も当社グループが販売する物件の賃貸管理業務を受託することで継続的に管理戸数を増加させていく」方針です。
 このほか、▼ビルメンテナンス事業を行う株式会社ケイビイエムの全株式を取得し連結子会社化したことで、管理物件の清掃業務を内製化し、収益の向上とコスト削減が可能となった。今後はマンション管理事業へ新規参入し、当社グループの販売物件を中心に管理業務を受託していく▼家賃滞納保証事業では、保証件数は6700件を超え、LPガス供給販売戸数は9000戸に達成しており、これからストック型ビジネスをさらに拡充していくことで安定収益源の確保に取り組んでいく―ことなども掲げています。

2011年2月号