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介護事業で週休3日制 シノケングループ、従業員が選択

 シノケングループ(福岡市)は7日、働き方改革の一環として、9月から介護事業で週休3日制を導入すると発表した。介護の現場でゆとりを持って働いてもらう狙いで、週休3日制か2日制かを従業員が選べる。
 従来は1日の労働時間が8時間の週5日勤務だった。9月からは、1日10時間の週4日勤務を設ける。1週間の総労働時間は40時間のままで、賃金も変わらない。希望する従業員が対象の選択制で、連休など休日の取得日も個人の事情に応じて柔軟に対応する。
 福岡などで認知症対応型グループホームやデイサービスなどの介護事業を手掛ける子会社で実施する。グループ全体の従業員約1100人のうち、約270人が対象。その効果を検証し、主力の不動産販売事業を含めたグループ全体への拡大も検討する。
 週休3日制は、長時間労働や人手不足が社会問題になる中、宅配大手の佐川急便やIT大手ヤフー、カジュアル衣料店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングなどで導入する動きが広がっている。シノケングループには労働組合がないが、全国大手の事例を踏まえ、会社主導で週休3日制の導入に踏み切る。

西日本新聞 2017年8月8日朝刊