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【月刊『ふくおか経済』】12月期決算は3期ぶりの増収

 投資用アパートメント・マンション販売の子会社を傘下に持つ㈱シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)の2021年12月期連結決算は、売上高が前期比1.2%増の963億9400万円、経常利益は5.1%増の89億3100万円で増収増益、売上高は3期ぶり、経常利益は4期ぶりの増加となった。
 主力であるアパートメント・マンション販売の不動産セールス事業で減収幅が縮小するとともに、賃貸管理等の不動産サービス事業が2ケタ増収となるなど、そのほかのセグメントも増収となったことで増収、営業利益も不動産セールスの増益、ゼネコン事業の2ケタ増益などで0.7%増の89億5300万円と4期ぶりの増益、当期純利益は0.9%増の60億1100万円で2期連続の増益となった。篠原社長は「増収はわずか。今期は2018年度の1100億円規模に戻したい」と話している。
 セグメント別の売上高は、不動産セールス事業が、物件を慎重に選別したことで0.8%減の515億5300万円、賃貸管理・仲介、家賃等の債務保証、少額短期保険の不動産サービス事業では、賃貸管理戸数、マンション管理戸数の増加などで11.7%増の215億1800万円、ゼネコン事業は受注済みの請負工事が順調に進捗し、3.9%増の243億3900万円、エネルギー事業は9.6%増の31億2400万円、ライフケア事業は、サ高住の新規開業などで4.2%増の17億4300万円、海外などその他の事業は、インドネシアで2棟目のサービスアパートメントが稼働を開始したことなどもあり、25.2%増の1億9200万円だった。
 今期はシノケンリート投資法人の上場を目指しており、約200億円規模の資産追加を予定していることから不動産セールス事業の増収を見込み、連結売上高は14.1%増の1100億円、営業利益は9.5%増の98億円、経常利益は6.4%増の95億円、当期純利益は4.8%増の63億円を見込んでいる。篠原社長は「1~2月は予定通り順調に推移している」と話している。

ふくおか経済 2022年4月号